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執筆者の写真Numiko Ueda

カリバタ英雄墓地墓参プログラム 2回目を開催を開始



9月に引き続き、2021年10月17日、在留邦人13人の方にご参加いただき、第2回目のカリバタ英雄墓地墓参を行いました。前回同様、南ジャカルタ・テベットにあるYWP(福祉友の会)事務所2階(旧ミエ学園教室)で自己紹介したあと、YWP会長で、プロジェクトリーダーのヘル・サントソ衛藤さんがプロジェクトの背景や趣旨を説明しました。




その後カリバタ英雄墓地に移動し、ヘルさんのお父様、衛藤七男氏含む残留日本兵の墓参を行いました。同英雄墓地に眠る残留日本兵は28人。独立戦争に参加した功績を認められたもので、インドネシアでは最高の栄誉とされています。


雨季に入り雨が心配されましたが、当日は天候にめぐまれ、時折そよぐ風に墓地に眠る残留日本兵の方々の生涯に思いを馳せました。





墓参の後は、市内ホテルの中華レストランにて懇親会を行いました。感染状況が落ち着いている中ではありましたが、十分な距離を取りながら、無事執り行うことができました。残留日本兵の三世の方々を囲んで、各テーブルで話が弾みました。


プロジェクトチームでは、インドネシアの独立に貢献し、またと日本の関係促進に尽力した残留日本兵の足跡をより多くの方々に知っていただくべく、今後も定期的に墓参を行っていきたいと考えています。


ご参加頂いたのは以下の13名の皆様です。(順不同):


宮坂紀之、小山秀行様、村田正弘様、金原雄大様、下平亮輔様、佐溝慎介様、臼井将人様、天野泉様、笠井信司様、須藤一夫様、大瀧英樹様、吉岡孝浩様、清水渓様


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