歴史ギャラリープロジェクトの事務局として、プロジェクトのとりまとめに尽力されていましたが、2022年2月13日にジャカルタで亡くなられた谷川逸夫さん(享年74歳)を偲ぶ会が3月27日(日)、東ジャカルタのパナソニック・マニュファクチャリング・インドネシア社内のパナホールで行われました。
谷川さんが所属していた松下ゴーベル財団のラフマット・ゴーベルさん(国会副議長)、谷川さんが事務局長を務めていたインドネシア金型工業会(IMDIA)会長の高橋誠さんらが、谷川さんの功績を偲ぶあいさつをした後、ジャカルタを訪れた娘の依津江さんがスピーチ。「子どものころ、『ゲームを買いたい』といったところ、父から『なぜゲームが必要でどのような利益があるのかなどのプレゼンをしろ』と言われた」「ギターや詩吟、川柳など多趣味で、とことん突き詰める性格だった」などと、谷川さんの家庭でのエピソードをユーモアを交えて披露し、生前の谷川さんの人柄について紹介してくださいました。
約100人の参列者が献花をした後、福祉友の会の会長で、公私ともに谷川さんと長きにわたる交流を続けてきたヘル・サントソ衛藤さんが、谷川さんが、日本とインドネシアの関係促進を願って作った川柳を紹介。最後に記念撮影をして、会は終了しました。
歴史ギャラリーの設立に向け多大な貢献をされた谷川さんのご遺志を継ぎ、プロジェクトのメンバーが一丸となって、実現に向け、努力していきたいと思います。
谷川さんのご冥福をお祈りいたします。
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